CRAの仕事をずっと続けたいけれど、仕事と家庭(育児など)のバランスから無理になるかもしれないと感じる人も多いはず。
そんな時は、やみくもに辞めて別な職種に転職しないで、いろいろな会社の福利厚生制度や企業風土を求人情報から調べてみましょう。
今勤務している会社でも、表向きは福利厚生が整っていると思います。
でも、実際にそのシステムが機能しているかどうかは別問題ですよね。
有給休暇○○日となっていても、周囲の人たちが休んでいなかったら、ハッキリ言って『私は』休ませて頂きますとは言えません。
残業も同じで「入社の時に聞いた就業時間がきましたので、モニタリング業務はこの時点で終了して帰ります。」はありえません。
求人募集要項から、ひと月の残業平均時間、年間休日、有給取得率を調べましょう。
女性なら特に、産休ならびに育児休暇からの復職率に注目したいですね。
CRAに限らず、休暇取得者に無言の圧力がかかる職場は少なくありませんので、復職率が高いことは、福利厚生制度が本当に機能していることを意味します。
また、ブランク期間の後は誰でもスキル面に不安を感じるものです。
その辺のサポート、つまり教育制度や研修体制も整っているということではないでしょうか。
頑張りが即刻給与に反映することを社風としている企業もあれば、従業員のワークライフバランスと適切な待遇と報酬を第一とする企業もあります。
どちらが良い悪いの問題ではなく、どちらが今の生活に適しているか、あなたの人生に適しているかの選択と言えますね。
CRA(臨床開発モニター)の転職・求人の情報に目を通してきっちり確認しましょう。